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Research & Project

第4回ワークショップ
「学童ってこんなとこ(お披露目編)」 学童保育の育て方 −高見学童移転プロジェクト− を行いました!
2014.12.02

第4回ワークショップ「学童ってこんなとこ(お披露目編)」を2014年11月30日(日)千種区生涯学習センターにて
学童っこら18名、父母ら18名、学生14名、総勢50名で行いました!

夏休み中に子どもたちが行ったワークショップ1・2・3で作成したパネルを大人たちにも分かるように展示し、
もう一度大人の意見も聞きながら、学童のうち、にわ、周辺のまちの中でお気に入りの場所やもの苦手な場所やものを
見つけていきます。

過去のワークショップの様子はこちら

会場には、学童のものの写真が200枚以上並べられました。日頃使っている、おもちゃや、飼っているかめ、
時計、本棚など、ありとあらゆるものが一枚の写真におさめられ並んでいます。そして、中央には現学童の模型が置かれました。
日頃こどもたちや沢山の物たちに囲まれた状況とは、一風変わった、すっきりした状況に、「あれ?学童ってこんなに
広かった?」との声も聞かれます。

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ワーク1では並べられた200枚を越す写真一つ一つを見ながら、お気に入りのものか、苦手なものか、引っ越しても
ぜひ持っていきたいものか、捨ててしまいたいか、赤、青のシールを貼っていきます。

こどもたちは前回、自分からお気に入りのものを探して写真を撮りましたが、今回は沢山あるものたちを順番に見ながら、
自分が好きかどうか考えていきます。
最初は戸惑っていたこどもたちも、だんだん調子が出てくると、テンポよく「これいらなーい」「カブトムシすきー」
と言いながらシールを貼っていきます。

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大人たちは、日頃自分自身が使わないからか「これ、何につかうの?」と用途が分からないものがたくさん出てきて、ついつい
青シールを貼ってしまった。という意見や、すべての物に思い入れがあって、全部大切!と赤シールを大量消費する人もいて、
写真を前に、ものにまつわる話で盛り上がっていました。

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シールを集計するとつぎのようになりました。

こどもがすきなもの・引っ越ししても持っていきたいもの
1位 40票  だんごむし
2位 19票  かめ
3位 18票  クリスマスツリー

こどもが苦手なもの・捨てたいもの
1位 16票  ゴルフバッグ
2位 15票  庭の草
3位 11票  かめの成長記録

おとながすきなもの・引っ越ししても持っていきたいもの
1位 10票  ウォールポケット
2位  8票  赤いポスト
2位  8票  学童の看板
2位  8票  こま

おとなが苦手な物・捨てたいもの
1位 12票  ゴルフバッグ
2位 10票  洗濯機
2位 10票  自転車

こどもは生き物大好き!大人は現実的に、やっぱりこれはなかったら困るでしょ。というものを
選び、違いが鮮明に。
苦手なものはみんながいらないと思っている粗大ごみ?!のようなものから、ちっともページが進まない
かめの成長記録までさまざまでした。

ワーク2では大きな航空写真を前に、まちのなかのお気に入りの場所や苦手な場所を探して、こども、おとなそれぞれ違う色の
旗に理由を書いて立てていきます。
前回のワークショップで立てた旗も合わせて、色とりどりの旗がまちに立ちました。

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最後にみんなで、自分の立てた旗について発表します。
公園帰りに通る長ーい一本道が、帰る気をなくさせる。よっぽど、元気に公園で遊んだんでしょうね。残った体力で帰るには
目の前に伸びるまっすぐな道はゴールが果てしなく遠く感じるようです。

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大人たちは、昔、千種公園でたくさん木登りをした。最近は登れる木が少なくなったように感じる。
やっぱりこの学区の一番の魅力は、水道みちのさくら。この美しさは誇れるものだと思う。
日泰寺に伸びる道が開通してから、車の交通量も増え、スピードを出す車が多くなった。歩道を
歩く学生と接触事故もあり、気をつけたい。
などの意見がでました。

ワーク1では日頃の生活の場である学童においてあるすべてのものを、写真という形で並列に並べることで、俯瞰し、ひとりひとりが
もつものの重要性や必要性を語り合うことが出来ました。
学童移転に向けた引っ越し作業において、ものの取捨選択に役立てて欲しいと思いますし、学童という生活の場が多様性に富んだ物語をもつ
沢山のものに囲まれた、豊かな空間であることがイメージしていただけたのではないかと思います。

ワーク2では、学童が地域の一員として、まちのことを常に意識して活動していくことを忘れないためにも、自分たちがどんなまちに住んで
いるのか、皆で一つの写真を見ながら様々な意見を交換しました。
こどもだけでは、分からなかった昔のまちの様子や、おとなもこどもも気に入っている場所、危険な場所など、位置を示し、
理由を考えて発表することで、みなの共有認識となったと思います。

学童の移転先を探し、新しい学童を考えるために始まったこのプロジェクト。
今年度は「学童ってこんなとこ」をテーマに現状を知り、理解する、してもらうことから始めましたが
ひとまず今回で終わりです。

来年度は具体的に新しい学童を計画し、つくりあげることを目標としています。
子どもたち、お父さん、お母さん、指導員さん、地域の人。みんなで関わって地域の中で育つ新しい学童保育が
うまれることを期待しています!

お忙しい中、今回のワークショップに参加してくださった方々、本当にありがとうございました!!

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第4回ワークショップ
「学童ってこんなとこ(お披露目編)」 学童保育の育て方 −高見学童移転プロジェクト− 開催のお知らせ
2014.11.10

第4回ワークショップ「学童ってこんなとこ(お披露目編)」を行こないます!

日時 2014.11.30(日)13:00〜16:00
場所 千種区生涯学習センター 3階 視聴覚室


学童の移転問題を機に、学童保育がこれからも地域の人たちとともに育つようにと始まったプロジェクト。
学童っこたちは夏休み中に、いえ・にわ・まちの学童をとりまく周辺の環境について、
お気に入りの場所や苦手な場所、引っ越し先の学童に残したい場所・ものなど
想い想いに写真撮影し、みんなで話しあうワークショップを行ってきました。

第4回目の「お披露目編」は今までのワークショップの成果をお父さん、お母さんや地域の人たちに発表し、
大人の意見も聞いてみんなで新しい学童について考える場とします!!

学童やまちづくりに興味のある人、どなたでも参加できます。


ws04.pngクリックして拡大(pdf)

第三回ワークショップ
「学童ってこんなとこ(マチ作業編)」 学童保育の育て方 −高見学童移転プロジェクト−
2014.8.25


第三回ワークショップ「学童ってこんなとこ(マチ作業編)」を行いました。

日時 2014.8.25 14:00〜15:30
参加者 高見学童っこ 33名 名城大学谷田研究室学生 7名
場所  千種生涯学習センター

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前回まち歩きをして撮った写真を見ながら、班に分かれて一枚の地図に、目的地までの
道順を書き込み、写真やコメントを貼付けていきます。

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まち歩きには参加できなかった子どもたちも、毎日のように遊んでいる公園や
学校の行き帰りを思い出しながら、次々に意見をだし、紙に書き込んで行きました。

暑い時に乗ると風が涼しいブランコ、車通りが多くて渡りづらい交差点、桜のきれいな通り、
なんだか秘密基地になりそうな公園の倉庫など、様々なコメントが飛び出し、子どもたちが
学童の建物の中だけではなく、まちの中でも沢山の気になる場所を持っていることが、
地図を埋め尽くすほどに貼られた写真やコメントを見て、伝わってきました。


最後は班ごとに発表して、終わりました。

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三回にわたって行ったワークショップ「学童ってこんなとこ」は今回で最後です。

今後はこれまでの取り組みをまとめて、多くの方に見ていただく機会を設けると同時に、
子どもたちが沢山意見を出してくれた、大切にしたい場所やもの、なおして欲しいところなど
参考に、新しい学童について具体的に考えていきたいと思います。

その過程にまたワークショップを行う予定です。
詳細については決まり次第お知らせします。

お楽しみに!!

第二回ワークショップ
「学童ってこんなとこ(マチ調査編)」 学童保育の育て方 −高見学童移転プロジェクト−
2014.8.22


日時  2014.8.22 15:30〜17:50
参加者 高見学童っこ 28名 名城大学谷田研究室学生 8名
場所  高見学童保育所

第二回ワークショップ「学童ってこんなとこ(マチ調査編)を行いました。
「第一回ワークショップの「学童ってこんなとこ(ウチ・ニワ編)」に続き、日頃、子どもたちがどのような
まちの中で生活しているのか、子ども目線でお気に入りの場所、苦手な場所などちょっと気になる場所を
探しました。

まずは、よく利用する遊び場所の「千種公園」「上野公園」「どんぐり広場・千種児童館」そして「学校」の4班に
分かれ、行った先や道中で見つけた気になるものを撮影しました。

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いつも遊んでいる遊具や、途中で見つけた花や虫を撮る子、いつもは遊ぶことに夢中で気づかなかった廻りの風景を
注意深く眺め、いろいろと考え込んでいる子もいました。

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学童に帰ってからは、写真を撮った理由を忘れないうちに紙に書きます。

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途中、雨に降られ、満足な写真が撮れなかった子もいたようですが、次回は今日撮った写真をみんなで見ながら、
一枚の地図にまとめていきます。写真を撮った時どんなことを考えたか、まわりの子とも話ながら新しい
意見が出てくるといいなと思いました。

次回は「学童ってこんなとこ(マチ作業編)」です。
お楽しみに!!

第一回ワークショップ
「学童ってこんなとこ(ウチ・ニワ編)」 学童保育の育て方 −高見学童移転プロジェクト−
2014.8.8

高見学童保育所で第一回ワークショップを行いました。
1年生から6年生までの学童っこ27名と谷田研究室の学生11名が4班に分かれ、
学童の建物、庭の気になる場所を探しました。
インスタントカメラを片手に、普段の生活の中から生まれる、好きな場所、
好きなもの、新しい学童が出来ても作って欲しい場所、持っていきたい場所、
逆に、直した方がよい場所など、思い思いに撮影しました。

すぐに決められた枚数を撮影してしまう子、迷って迷ってなかなか決められない子など
様々でしたが、学生さん、指導員さんの声かけもあり、場所、もの、ひとなど、
バラエティに富んだ写真がたくさん生まれました。

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学生さんも含め総勢40人あまりでおやつ休憩をした後、グループごとに撮ってきた
写真を見せながら、その場所を選んだ理由を学童の平面図に貼付けました。
写真だけでは見えてこないその場所への想いが、文字と一緒になり、
より具体的に分かるようになりました。

その後、班ごとに発表して第一回目は終了です。
作業中「公園で写真撮りたい!」と言う子も現れましたが、それは
次回の「学童ってこんなとこ(マチ編)」までのお楽しみです。


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想像していた以上に、それぞれの子どもたちが自分なりの
場所やものを大事にしている事がわかり、場所やものに深い物語があるな
と感じました。
次回のマチ編も楽しみです。

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皆さん暑い中お疲れさまでした!!

プレ調査開始! 学童保育の育て方 −高見学童移転プロジェクト−
2014.6.24

高見学童保育所でワークショップに向けたプレ調査を名城大学谷田真研究室らの学生4名と行いました。
子どもたちが学校から帰ってくるのを待って合流し、宿題、おやつ、公園遊びなどの生活をともに
しました。

大学生のお兄さん、お姉さんを遊び相手と勘違いした子どもたちもたくさんいたようですが、
自然なやりとりの中で、ヒアリングを行うこともでき、次回のワークショップへの収穫となりました。

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ワークショップ 

学童保育の育て方 ー高見学童移転プロジェクトー

高見学童保育所(名古屋市千種区)で学童の子どもたち、父母、学生、指導員みんなで
ワークショップ「学童保育の育て方」を行います!!

名古屋市が耐震基準を満たさない学童保育所については平成27年度末で補助金を打ち切るとの
方針を打ち出したことにより、市内の学童保育所の中には移転問題を抱えているところがあります。
高見学童もその一つで現在移転先を探しています。

このプロジェクトは、移転問題を機に今後も学童保育所が子供、父母、指導員、まちの人たちの力により、
地域の一員として育つよう、新しい居場所についてみんなで考えるイベントです。

夏休み中に第一回ワークショップ「学童ってこんなとこ(ウチ編)」を開催する予定です!
今後もワークショップの進捗状況をお知らせしていきます。お楽しみに!!


ー今後の予定ー
第二回ワークショップ 「学童ってこんなとこ(ニワ編)」
第三回ワークショップ 「学童ってこんなとこ(マチ編)」
第四回ワークショップ 「新しい居場所について考えよう」